レチノールはアンチエイジングに効果的だと数年前から人気を博しています。
しかし、レチノールと名のつくもの全てに顕著な効果があるわけではありません。
レチノールはビタミンAの一種で、大きく5つの種類に分けられます。
皮膚への刺激が強いもの程、効果も高くなるのです。
では、刺激が強いものを選べばアンチエイジング効果も高まるのかというと、実はそうではありません。
効果の高いレチノールには、副反応と呼ばれる赤みや皮向けが起こる事があるからです。
副反応が起きているにも関わらず、無理に使い続けるとお肌の乾燥を招き美しい肌から遠ざかってしまいます。
もともとビタミンAはお肌に存在するものなので、効果の高いレチノールを少量ずつから使い続けることで、慣れて副反応も起こらなくなります。
自身のお肌に適切な量を与えてあげることで、初めて本来のアンチエイジング効果を発揮するのです。